虚空

SSは未加工でする!すぐ対応しますので何かあれば教えてくださいなっと

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2年ちょっと前の日記

いつでもくまー!

たのしいくまー!

みんなのくまー!


な私が、くまー教団になぜ入ったのかというと
パンダキャップに思い入れがあったから

私にとってアスでのパンダキャップは、『仲間』の象徴なんですね~

無料化からほどよく時間も経過して落ち着いた今
なんとなくクマー教団においてあった昔の日記を読み返したら
ふと思い出して懐かしくなったのではりつけてみます

書いたのは、1stキャラ マヨナ が71服を着た頃



アスガルドがオープンベータから正式サービスに
移り変わるころのおはなしデス





12 (Wed) Nov 2003

マヨ的パンダキャップの思い出 マヨネ@20

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1st聖が71服を着られるようになって、思い出すのは2人の仲間のこと。
なんとなく一人で勝手にひたりつつ、日記代わりに語ってみたいと思います。

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あたしが始めてマイソシアに足を踏み入れたのは、今年の7月初めのこと。
スクールを卒業して新米聖職者としてミルレスに降り立ったはいいものの、何をしたらいいのかワカラナイ。

とにかくピンキオからクエストをもらって一人で狩り続け、レベルも10台になったころ、あたしには2人の友達ができた。
ふぁんくるという名の戦士と、ジェレッタという聖職者で、彼らもマイソシア歴はあたしと同じくらい。
ふぁんくるはとにかくモンスに突っ込む戦士で、毎日のようにあたしとジェレッタは必死になって彼にヒールをかけ続けてた。

「カプリコ砦に行くとお金持ちになれるんだって!宝箱もあるらしいよ!」
ふぁんくるが言う。
3人はようやく20レベルそこそこ、今考えると無謀とも思えるカプリコ3へ勇み足気味に突入・・・がしかし。
待ち構えていたのは画面いっぱいのカプリコ。みんな同じ動きで私たちを追いかけてくる。
ありえない。キモチワルイ。
殴られたとたんHPゲージが3分の1くらい軽く減ってしまう。
恐怖で指が冷たくなる。心臓がバクバクいってるのか自分でもイヤというほどわかる。うまく動けない。
「無理!」
「ダイジョウブだって!」
「死ぬって!」
必死にヒールをかけ続ける聖職者2人のタゲをはがすこともせず、戦士はカプリコを狩り続ける。
前衛が聖のタゲをはがすのが当たり前なんて、あたしたちにはわからなかった。
そして、ふぁんくるとあたしの2つのお墓ができあがり、ジェレッタだけが前のマップに逃げ、助けを呼びに行ってくれた。

『今助けを呼んだから!』
グループチャットでジェレッタが私たちに話しかける。
現れたのはオレンジ色のローブを着た一人の魔術師。数え切れないほどのカプリコが彼女に向かっていく。
(危ない!死んじゃうよぉ!)
そう思った瞬間、目の前に火柱が上がった。
「沸きすぎー!」と言いつつも彼女は画面いっぱいのカプリコを次々と倒していく。
初めて見るその魔法と圧倒的な強さに、あたしはただただ見とれていた。

結局ふぁんくるはお目当ての宝箱を見つけることもできずしょんぼりとしていたけど、
「絶対次は魔術師を作ろう!」私とジェレッタはそう言いあったりしてた。

初めてルケシオンまで走って行ったときは、ふぁんくるが一緒だった。
気味の悪い暗黒の森が延々と続く。
実のところ、暗黒の森の先に常夏のルケシオンがあるなんて、全然知らなかった。
キキ狩りをしてるうちに、いつもの
「ダイジョウブだから、次のマップに行ってみようよ!」が始まって、いつしか、奥深くまで冒険する羽目になってしまったのだ。
今日はジェレッタもいない。心細いのを我慢しつつ、モンスターには目もくれず、必死にふぁんくるの後を追う。
(ごめん、やっぱりあたしもう帰りたいよ)
そう言おうかどうか迷い続け、20分も走り続けたころ、いきなり目の前が明るくなった。
「町だ!」
「すごい!明るい!!」
果てしなく続くんじゃないかと思ったほどのあの恐怖の森が嘘のように、目の前に広がる光景に、ただ驚くばかり。
うれしくなってお店を回ると、、、、高価なものばかり。

気を取り直してルケシオンダンジョンに入っていった私たちを待ち構えていたのはモンキの大群。
いつも通り突っ込んでいってお墓になるふぁんくる。
「蘇生できないの?」
そばを通りかかった盗賊があたしに声をかける。
「まだレベル25なんです」
「え?!」
どうやらかなりレベル不相応な所に来てしまったらしいと感じつつ、この命知らずな戦士を早く蘇生できるようになろうと決心。

サラセンの町までマップごとに競争しながら一緒に走ったのも2人が一緒だった。
それじゃなくてもトロいあたしは画面左に出るマップとにらめっこしながら、一番にポータルについてやると何度も思った。
結局ほとんど一番になれなくて、気がついたらサラセンに着いてしまったけれど・・・。

そんなある日、ルアスのピンキオ前でいつものように待ち合わせをしていると、
『おーい、ピンクと黒どっちがいい?』
ふぁんくるからのWIS。
『ピンク!』
訳もわからず答え、しばらく待っていると、ふぁんくるとジェレッタがやってきた。
ふぁんくるが私たちに差し出したのは、パンダキャップだった。ジェレッタに黒。私にピンク。
「いつもお世話になってるから~」
かぶってみる。カワイイようなヘンなような・・・。
でもうれしくて、それから3人で狩りに行くときは、いつでもかぶるようになっていた。
パンダ聖2人と戦士1人。
ACが上がっても全然かまわなかった。
とにかく楽しかった。
ふぁんくるがいないときは、ジェレッタと私でパンダをかぶって必死に2人でGキキを狩ったりした。

そう、いつのころからかふぁんくるの名前がフレンドリストで光らなくなっていた。
「最近ふぁんくる見ないねー」
と、一緒に話していたジェレッタのフレンドリストも、光らなくなった。
7月末。課金の噂が流れていた。
仕方なく狩場で拾ってもらって狩るようになったけど、毎日30分おきくらいにフレンドリストをチェックしてた。

(今日もいないや・・・)
ノカン村でどこかのPTに混ざろうとルアス王宮前の大通りを走っていたとき。
『マヨちゃーんこんにちはー』
ジェレッタからのWIS。
『あとからちょっと会える?』
『もちろん!』

なんだか失恋するのがわかっていて告白する時のような気持ちになりながら、待ち合わせしたルアスの民家へ急ぐ。


ふぁんくるはUOに帰ったらしい。ジェレッタはROに帰ると言う。
そして。彼女はルアスの民家で私にチャイナパンダキャップを渡して、
「もしかしてふぁんくるに会えたら、その帽子はたぶん高価なものだから、返しておいてほしいんだ」と言い残し、
手を振りながら嘘みたいに消えてしまった。
いや、嘘だと思いたかった・・・。

ずっと一緒に狩りに行けると思ってた。
無謀な戦士を自分たちで蘇生できるようになると思ってた。
立派な71服も一緒に着られると思ってた。

マイソシアに残った私は1人、だれもいなくなったルアスの民家で泣いた。

SSが撮れるなんてわからなかったから、その姿は記憶の中にしか存在していない。
だけど、光ることのないフレンドリストの名前と、2つのパンダキャップだけが、間違いなく一緒にいたことの証として残ってる。

聖71服、一番見てほしいのは、あの2人。



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テーマ:アスガルド - ジャンル:オンラインゲーム

  1. 2006/03/03(金) 23:17:59|
  2. Asgard
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

コメント

(゚ーÅ) ホロリ

泣ける!!!



課金時のお別れは至る所でありましたな~

俺はそのころ目立って仲良しは居なかったんだけども、全く知らない人と感動の別れをした記憶がありますw
  1. 2006/03/04(土) 09:17:56 |
  2. URL |
  3. みうじゅん #Vh1./m/M
  4. [ 編集]

βからのキャラだと結構辛い別れのフレリス多いよね・・・・・

おいらも捨てるに捨てれず売るに売れずの思い出の詰まった
「ヒロロン」「デュークハット」を持ってます

あ、そうそう忘れてた
「白狼帽子」も一旦捨てかけたけど今にして思えば捨てずに良かった大切な物です
  1. 2006/03/04(土) 18:18:34 |
  2. URL |
  3. ネオリヴァー #-
  4. [ 編集]

以前、とある場所で聞いた話だ~
β時代のアスガルドはバランスのとれたいいマップが
多かったなぁ・・・
強いところはlv相応でなければ死ぬはめに
でもそれだからptというものが硬い絆となることが多くて
良い狩りをしたならば記憶にのこるよね

私もまだへたっぴなプレイヤーだったころ、知り合いの
修さんがいろいろ教えてくれたなぁ
いつの間にか別ゲーに行ってしまわれたけど・・・
あのとき貰ったのが黒ゴーグルいまでも装備してる
アレですよ!
  1. 2006/03/06(月) 10:05:46 |
  2. URL |
  3. アレク #PnWES/Mg
  4. [ 編集]

何回読んでもいい話だw
そういやまた最近日記が淋しくなっちゃってるのぅ(;ェ;`)ウウッ…
  1. 2006/03/06(月) 21:36:23 |
  2. URL |
  3. ぴっぴ@No.16 #-
  4. [ 編集]

>みうじゅん
課金時はほんと、目に見えて人ががっくり減ったし
つきあう人の幅が全然かわりました
無料化になって戻ってくる人は課金時の人ばっかりみたいだね

>ネオ師匠
思い出の品って大事だよね
やっぱりお金で買えるものではありません

>だーりん
クマーHPにおいてあったからそれを見たのかも~
確かにいつのまにか寄生できちゃう環境になってしまって
即席PTはあくまで即席みたいな感じになっちゃったね
また明日もINしてたら声かけるよ!なんて
F登録もほとんどしなくなっちゃったのは自分に仲間が
できたからかなぁ

>pちゃん
確かにクマHPのにっきが寂しくなっちゃってるねぇ
文才溢れるくまたんのスペースに
なんとなく書き込むのが億劫なあたしを許してくだしあw
  1. 2006/03/08(水) 21:11:30 |
  2. URL |
  3. オリヴィ/まよな #-
  4. [ 編集]

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